専任教員

職氏名
講師
櫻庭 優佳
学位
学士(教育学)
専門分野
声楽
研究テーマ
声楽(ソプラノ)演奏
所属学会
全日本音楽教育研究会大学部会
主な担当科目
声楽ⅠA・ⅠB、声楽Ⅱ、音楽表現ⅠA・ⅠB(ピアノ)、器楽Ⅱ(ピアノ)
教育活動
1年次と2年次の声楽と音楽表現(ピアノ)、卒業研究(声楽)を担当
2年生の学年主担任として学生生活全般の相談支援を行っている
保育者として必要な音楽技能と表現の指導
ピアノや弾き歌いについて苦手意識や悩みを抱えている学生、また声楽についてのより高い技術を習得したい学生には要望に応じて授業時間外で個人レッスンを行っている
学生のミサや音楽への理解が深まるよう、「チャペルコンサート~音楽と祈りの集い~」を毎年継続開催している
研究活動
音楽の根本である、歌心を育むための歌唱とその指導法
現場で生きる「声」の発声法
オペラ・アリアやリート等の作品研究と演奏
パイプオルガンとのコラボレーションによる宗教音楽作品の研究と演奏
子どもの歌や大人のための童謡などの作品研究と演奏
社会的活動
県内各地の病院や福祉施設での院内コンサートや学校の芸術鑑賞教室などでの演奏や歌唱指導
2014年団結成時よりアトリオン少年少女合唱団の指導者を務め、現在に至る
秋田県内を中心に合唱部等の音楽活動への支援、指導を務める
秋田県の芸術・文化の発展を目指し、多数のコンサートに出演する他、様々なジャンルの若手芸術家、文化人とイベントの企画・開催を積極的に行っている
主要業績
○2010年「櫻庭優佳ソプラノリサイタル~Songs My Beloved わたしの愛しい歌~」(アトリオン音楽ホール)開催
○2015年聖園学園短期大学音楽教員によるリサイタル「わたしの愛しい歌~やなせたかし・金子みすゞの詩に寄せて~」開催、作曲家日下部進治氏による新作委嘱歌曲「やなせたかし詩集『愛する歌』」の初演を果たす(アトリオン音楽ホール)
○2016年、2018年「秋田県民による手づくりコンサート ベートーベン交響曲第9番ニ短調「合唱付き」にてソプラノ・ソリストをつとめる(秋田市文化会館)
○2016年木内音楽賞受賞
○同年歌とパイプオルガンのクリスマス・チャペルコンサート「わたしの愛しい歌~やなせたかし詩による新作歌曲と聖なる調べ~」開催、作曲家日下部進治氏による新たに作曲された「やなせたかし詩集『愛する歌』」3曲の初演を果たす(聖セシリア教会、保戸野修道院聖堂)
○2018年「真夏のカントペラ」(アトリオン音楽ホール)企画・演奏
○同年赤れんが館コンサート「ソプラノ・バリトン・ピアノの夕べ」出演
○同年「第2回東京国際合唱コンクール・カテゴリーA児童合唱部門」に指導者として携わっているアトリオン少年少女合唱団がエントリー、本選出場を果たし、金賞・第2位を受賞
○同年「Lから始まるコンサート~Love~」(聖セシリア教会)開催(オルガニスト小松真由美氏・メゾ・ソプラノ伊藤瑠糸氏とアンサンブルユニットSempre Con Me(センプレ・コン・メ)として、2008年より「アルファベット」から始まるコンサートを「A」から順に開催しており、今後も継続開催していく)
○2021年「伊藤瑠糸×櫻庭優佳Duo Recital Vol.Ⅰ」(アトリオン音楽ホール)開催、オール・デュエットという珍しいプログラム構成のリサイタルを実現し、好評を博す
○2022年「アトリオン少年少女合唱団オータムコンサート」指導・出演(アトリオン音楽ホール)
○同年「混声合唱団カンパネラ・コール75周年記念演奏会」にモーツァルト作曲「ヴェスペレK.321」ソプラノ・ソリストとして出演(あきた芸術劇場ミルハス大ホール)
○2023年、指導に携わるアトリオン少年少女合唱団が「AKITAヴォーカル・アンサンブル・コンテスト」に出場(大仙市大曲市民会館)、金賞を受賞し、上位大会である「全国ヴォーカル・アンサンブル・コンテスト」に出場を果たし、銀賞を受賞する(福島県、ふくしん夢の音楽堂)
○2015年から2020年まで毎年2月に開催された「聖園学園短期大学アンサンブルフェスティバル」(アトリオン音楽ホール)において音楽担当者として尽力した
○「保育者養成における声楽指導についての一考察―聖園学園短期大学での授業実践への省察を手掛かりとして―」(『聖園学園短期大学研究紀要』第50号 2020年)