レポート:保育スキルアップ研修「保育に役立つ木工おもちゃ作り」


 12月1日(木)、障害者支援施設「小又の里」支援員の藤沢正氏をお招きし、保育スキルアップ研修『保育に役立つ木工おもちゃ作り』を開催しました。
 障害者支援について講話を聞くとともに、木工おもちゃ作りを体験し、保育スキルを高める機会となりました。学生たちは、子どもたちの遊ぶ姿をイメージしながらヤスリがけの作業に取り組みました。その時間は、優しい木の香りに包まれ癒やされた空間となりました。一つ一つの工程に心を込めるということが、これからの保育につながることを実感した研修でした。
参加した学生の感想
木材の柔らかく暖かい雰囲気がとても好きで、見ているだけで穏やかな気持ちにさせてくれるのが素敵だと改めて思いました。
やすりの種類によって質感が変わることを知りました。子どもが安心して安全に遊べるおもちゃは質感や触感などが大事だと思うので、そんなおもちゃを作ることができてとてもいい経験になりました。木の香りもよく、大人でも楽しめるおもちゃで参加してよかったです。
自宅に木のおもちゃがあったり、母が木製のものを作ってくれたりしていたことから、木のおもちゃに興味や親しみがあり今回参加を希望しました。角を丸くすることで子どもでも気軽に遊べるようになるのだと感じました。身近な自然の木に保育の中で触れることはとても良い経験になるのではないかと考えました。製作後、色塗りをしてみました。